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ハイゼットトラックに14インチのタイヤホイール交換・取付け

1度目の車検が済んだので、タイヤホイールの交換をしました。
ダイハツ・ハイゼットトラック(S201P)、
純正タイヤは145R12-6PRで外径542mm、鉄ホイール幅4Jで、オフセット+40mm(インセット)。
ホイールの変更は、まず純正のサイズを詳しく調べることが必要です。
早い話が、ホイールの幅とオフセットの差で現状より何ミリ入って何ミリ出るか?
それでタイヤハウスの内部や足回り部品に干渉しないか?フェンダーからはみ出さないか?
難しいようで、簡単な計算ですので頑張ってみてください♪


純正タイヤ&地金(鉄)ホイールと照らし合わせ、今回購入したタイヤホイールは。。。
ダンロップ ルマン 4(LM704)タイヤ 155/65R14
【送料無料】 サマータイヤ ホイール 4本 セットHOT STUFF クロススピード プレミアム:45,300円(税込、送料込)

こちらのショップでは、タイヤを組み付けてホイールバランスも取って送料無料で送ってくれます。
届いたら入れ替えるだけだから自分でできますよ。
普通、タイヤ・ホイールセットで安いものは輸入の安物タイヤだけど。。。
これはダンロップの中でも良いタイヤを選べるセットなんです。
GSでタイヤだけ交換しても、まあまあので8千円+工賃が千円くらい×4本。
逆にホイールだけでも結構いい値段します。かなりお得なセットですね。
そう考えると、タイヤが減ったらホイールを中古で売って、新しく買うのが得のようです。


新しいホイールは、4.50-14の4HでPDCが100、インセット+43になります。
4.50(J)というのがリム幅で、14が一般的に言うタイヤホイールのインチで純正の2インチアップ
15インチは無理かなと一応検討しましたが無理ですね。
車は小っこいのに大きいホイールにし過ぎてタイヤが薄っぺらい状態になる。
せっかくアルミホイールに変えるのに、カッコ悪くなっちゃ駄目じゃん!
たまにハイゼットに15インチ組んでる画像とか動画も有るけど、ショップの宣伝用で実用的ではない。
初歩の初歩の常識で、車種に限らず純正の2インチアップまでと言われてます。それ以上なら車変えましょう。


4Hはボルト穴の数、PDC100はボルトを円で結んだ直径。
先に書いた純正のオフセットというのは、リム幅の中心から取付け面までの距離。
・中心より外側寄りの場合は、インセットと言い(+)で示します。ホイールは内に入る。
・中心より内側寄りの場合は、アウトセットと呼び(-)で示します。ホイールは外に出る。


リム幅とオフセットは計算が必要で、タイヤショップに任せるか、検索で学んでください。
私の場合、タイヤショップとホイールメーカーからは、このサイズは難しいと言われましたが、
自分で計算して大丈夫と思い注文しました。ジャストサイズでした。
でもこれは、間違えば車体と干渉して取り付けることが出来ないことも有りますので要注意!


この場合、純正の4Jから4.5Jへ変わるので幅が12.7ミリ増えることになります。
単純に、内側と外側に振り分けて6ミリずつとします。
インセットが+40ミリから+43ミリに変わるので、内側に3ミリ寄るということになりますので、
ハンドルをきったときに内側に(6+3)9ミリの隙間の余裕が充分に有るか?
外側に(6−3)3ミリ出てもフェンダーからはみ出さないか?
この2つをクリアできれば問題なしということになるんです。


あとはタイヤの選択ですが、ダンロップ・ルマン4(LM704)の155/65R14にしました。
これは、純正品とタイヤの直径(外径)が大きく違わないものにする必要が有ります。
スピードメーターの表示に関わってます。
165/60R14も候補でしたが、タイヤハウスに当たりそうなのと、燃費も考えて。
タイヤ幅が広ければ、グリップは上がるけど燃費は落ちる。幅でなくタイヤの品質を重視。
もし大きくする場合は、タイヤハウスとの余裕を充分に確認しましょう。
今回、タイヤの直径は純正542mm→557mmとなりましたが許容範囲。
空気圧やタイヤの減りで、そのくらいの差は出るでしょう。
ホイールの幅とオフセットだけを元に計算しました。
タイヤ幅は純正145mm→155mmへの変更で、ホイールより小ない+10mmなので省略しました。


あと、荷物は殆ど積まないとはいえ、扁平率65にしました。
扁平率はタイヤ幅と厚みの比で、数字が少ないほど一般的に安定性と見た目が良くなりますね。
逆に数字が増えればタイヤの剛性が高まり、あまり荷物は積まないとはいえ60と迷ったけど安全を取りました。
このサイズでこれ以上薄いのは貧弱に見える。


※ダイハツより純正の写真(加工してあるんで良く見えるね)
ダイハツ純正


          ↓

※タイヤホイール変更・2インチアップ(ドアノブやミラーなど見た目の違いはDIYで上と全く同じもの)
2インチアップ


車検では2インチアップは問題なし、タイヤ幅もはみ出さないので問題なし。
タイヤ外形もほぼ同一で問題なし。
ただ、乗用車用のタイヤなので車検はクリアできないこともあります。
貨物車は、貨物用に作られたタイヤを着けるのが前提だから。
そもそもホイールが貨物用ではないので、車検は通らない。
ということで、純正のタイヤが磨り減る前に換えました。
純正のタイヤ&ホイールセットを保管しておくのが良い。車検は元に戻して受けます。


軽トラに、お金を掛けるのは?周りから見れば不思議じゃある。
でも、トラックだからって汚くしてる必要はないよね?仕事の時は毎日乗るんだし。
仕事の車だから、乗用車だからって区別することがおかしい。
それに、自分でできる作業は全て自分でする。


>次回、ハイゼットトラックのブレーキ交換に続く。


※2016年09月26日追記
質問が多いので、こちらで追記します。
2015年10月にモデルチェンジされた、ハイゼットトラックS500にも当てはまるか?という質問。
純正がS201Pと同じ145R12-6PR(12インチ)なので、基本的に同じと思って問題無いと思います。
但し、タイヤハウスや他部品等と干渉しないかは、自己責任で確認してください。

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