SONY VAIO

パソコン改造記録や、VAIOのレビュー

 

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★★★VAIO LのHDDをSSDに交換

SONYのVAIO L(VPCL13AHJ)のハードディスクをHDDからSSDに交換しました。
※VPCL139FJ/TやVPCL138FJ/S・Tのオーナーメードモデル


この機種は2011年に購入したもので、最高スペックで購入したとはいえじき9年。
まだまだ調子よく特に不満は無いものの、起動に時間が掛かるのがちょっと残念に感じてた。


今回購入したのはこの製品。
色々比較して悩んだけど、結局これが一番良いと判断しました。
なるべくなら、現状と同じ容量のものがトータル的に良いと思う。
リカバリ領域も含め、全てのドライブを丸々コピーして今まで通りに使えるから楽。
【Crucial】CT1000MX500SSD1JP 3D NAND TLC SATA 2.5inch 1.0TB


作業の流れとして。Crucialのインストールガイドを開きましょう。


まず最初の作業は、ドライブのコピーを作ること。
CrucialのSSDを使うのなら、こちらからコピーソフトをダウンロード&インストールしてください。
https://www.crucial.com/clone
但しこのソフトは、Crucial製品以外では動作しません。
違うものを使う場合はフリーでも有るので、googleに聞いてください。


説明通りに進めば、コピー(クローン)が完成します。
約3時間掛かりました。要らないものはなるべく消して軽量化して行いましょう。
作成中は決して触らないこと。
私の場合、接続は外付けHDDドライブを持ってますので中身を入れ替えて利用しました。
無いなら説明のようにケーブルを買っても良いですが、HDDの外付け用ケースを買う選択肢も有ります。
交換で外したHDDを入れて外付けとして使うことも出来るので。
 ケーブル買うならSATA3のSSD用を。
 ケースならSSDを挿せる形状の物。マウンタ式が良。


分解の手順はこちらを参考にさせていただきました。
SONY VAIO VPCL128FJ/T 分解
傷が付きにくい毛布などを敷いて、うつ伏せに置いて作業を始めてください。


SSDは、両面テープでも結束バンドでも良いので、何らかの形でハードディスク マウンタに固定してください。
振動などでケーブルが抜けないよう。
また、ビスが小さいので決して落とさないよう無くさないよう注意。


元通り組んだら、ケーブル類を繋いでワクワクの起動です。
まずは変更前のベンチマークから。


SSDに交換前←HDD(交換前 SATA、7200/分)
SSDに交換後←SSD(交換後)


交換後は、明らかに効果は出てるけど...思った程ではない?
SSDはSATA3で6Gb/sなんだけど、パソコンがSATA2なので3Gb/sなんです。
ただ、これで終わりでなくもう1つ作業が残っています。
Crucial Storage Executiveをダウンロード&インストールしてください。
ソフトを起動して、一時キャッシュを有効にすればすべての作業が完了です。


キャッシュ変更 キャッシュを有効


結果として、起動はかなり早くなりました。
起動を速くしようと調整していたスタートアップも通常スタートアップに戻し、デフラグも手動に変更。
SSDはデフラグ最適化は必要ないという人と、やっぱり必要と言う人が居ますが、頻繁に行う必要はなく逆に寿命を縮めてしまう。
必要と思う時に手動で行えば良いでしょう。


VAIO LのBRドライブの交換に続く

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